LINEでタスク管理ができることをご存じでしょうか?
LINEでは、「LINE WORKS(ラインワークス)」というビジネスシーンでの利用を目的としたサービスを展開しています。
普段使っているLINEでタスク管理をした場合、簡単なメモ程度の使い方であれば不自由なく使えるものの、本格的なタスク管理をするとなると限界があります。
タスク管理をする際には、LINEの便利な機能はそのままにビジネス機能が複数搭載されているLINE WORKSを利用するとよいでしょう。
当記事では、LINEのタスク管理ツール「LINE WORKS」に関する詳細と、スマホでの使用方法について解説します。
あわせて効率的なタスク管理ツールについても紹介するので、ぜひご一読ください。
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目次
LINEでタスク管理できるサービス「LINE WORKS」とは?
LINE WORKSとは、LINEの使いやすさはそのままに、タスク管理だけでなく業務上で使える機能を多数搭載したビジネスチャットツールです。
スマホの普及に伴いタスク管理アプリが多く出ている中、普段使いで操作方法に慣れているLINEのビジネス版とも言える「LINE WORKS」は注目を集めています。
LINE WORKSには無料版と2つの有料プランがあり、それぞれ利用できるサービスが異なります。
LINE WORKSの導入を検討している際には、それぞれの特徴について理解を深めましょう。
LINE WORKSの料金表は以下の通りです。
プラン名 | 1人あたりの税抜月額料金(年契約の場合) |
---|---|
フリープラン | 0円 |
スタンダードプラン | 450円 |
アドバンストプラン | 800円 |
プランによって利用できる機能が異なるため、3つのプランについて詳しく知っておく必要があります。
- LINE WORKSのフリープランで利用できる機能
- LINE WORKSのスタンダードプラン(有料版)で利用できる機能
- LINE WORKSのアドバンストプラン(有料版)で利用できる機能
ここではLINE WORKSの3つのプランについて解説します。
LINE WORKSの3つのプランの特徴を踏まえて、自分の会社で使う場合の最適なプランを探してみましょう。
LINE WORKSのフリープランで利用できる機能
LINE WORKSのフリープランで利用できる機能は以下の通りです。
- 音声
- ビデオ通話
- 画面共有機能(4人まで同時使用可、最大60分)
- ビジネスチャット機能
- グループトーク機能
- 掲示板機能
- カレンダー機能
- 管理者機能(一部利用可能)
- 共有ストレージ5GB
- 社外のユーザー連携上限20人
フリープランでは、ユーザー100人まで無料で使えるので、所属している従業員が100名以下の会社での利用をおすすめします。
人数制限や時間制限はあるものの、有料プランと同じ機能が使える点がメリットとして挙げられます。
また、登録料や月額料が永年無料なため、将来的にLINE WORKSの有料プランを使いたいと考えている方はフリープランから導入してみるとよいでしょう。
LINE WORKSのスタンダードプラン(有料版)で利用できる機能
LINE WORKSのスタンダードプランで利用できる機能は以下の通りです。
- LINE WORKSスリープランで利用可能なすべての機能
- 音声・ビデオ通話・画面共有機能(最大200人まで)
- 管理者機能
- 共有ストレージ1TB
- カスタマーサポート・SLA保証
フリープランと異なりユーザ数は無制限で使用可能なため、さまざまな企業で利用されているプランです。
管理者機能では、利用者管理制限・グループ管理・アクセス制限・ログ監査などの機能が充実しており、セキュリティ面での安全が確保できます。
ストレージもフリープランの場合5GBで用量の追加ができないものの、スタンダードプランでは1TBまで使えるのでデータファイルの容量を気にせず使えます。
また、カスタマーサポートやSLA保証がついている点もスタンダードプランのメリットの1つです。
SLA保証とは、Service Level Agreementの略称で、サービスの品質を保証する契約を指します。
LINE WORKSにおけるSLA保証とは、ユーザーがLINE WORKSを利用する99.9%以上の時間のサービス品質を保証することを指します。
万が一トラブルが生じた場合にも、SLA保証が適応されLINE WORKSから補償を受けられるため安心です。
(参考:LINE WORKS「サービス利用規約」)
LINE WORKSのスタンダードプランは、コミュニケーション機能に特化しているだけでなく、タスク管理をする上で必要な機能が充実していると言えるでしょう。
LINE WORKSのアドバンストプラン(有料版)で利用できる機能
LINE WORKSのアドバンスプランで利用できる機能は以下の通りです。
- LINE WORKSスタンダードプランで使える利用可能なすべての機能
- 共有ストレージ100TB
- Drive機能
- メール機能
アドバンストプランは、LINE WORKSの中で最もハイグレードなプランです。
共有ストレージが100TBという大容量のため、データファイルでのやり取りが多い場面でも安心して使えます。
また、Driveが利用可能なことからファイルの移動などにも適しており、使い勝手の良さもメリットの1つです。
他の2つのプランにはないメール機能が使える点も、アドバンストプランの強みと言えるでしょう。
より効率的にタスク管理が可能なのはもちろん、さまざまなビジネスシーンに対応できる使い勝手の良さで選ぶならアドバンストプランの導入をおすすめします。
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LINEでタスク管理できるサービス「LINE WORKS」の使い方
LINE WORKSを導入したいものの、いまいち操作方法が分からないという方も多いのではないでしょうか。
LINE WORKSは初めて使う場合にも分かりやすく、覚えやすいビジネスチャットツールです。
LINE WORKSの操作方法を覚え、スムーズなタスク管理をしましょう。
LINE WORKSで多く使われる機能として、「タスク作成・管理」と「掲示板」が挙げられます。LINE WORKSを使う上で以下の操作手順を覚えておきましょう。
- タスクの作成・管理方法
- 掲示板の使用方法
ここでは、モバイル版のLINE WORKSのタスク管理方法を画像と共に詳しく紹介します。
タスクの作成・管理方法
モバイル版のタスクの作成・管理方法を紹介します。
LINE WORKSのアプリを開き、トーク画面からトーク相手を選択します。
トーク内容を長押しすると、トークに対して7つのアクションが可能です。
ここではタスクを作成するため、「タスク」を選択しましょう。
タスクの作成画面に切り替わるので、タスク登録したい内容にチェックを入れます。
期限・担当者や細かい説明を入力し、保存をタップするとタスクの登録が完了します。
登録したタスクはカレンダーと連動しているため、画面下の「カレンダー」をタップすることで確認可能です。
また、「その他」をタップし画面左にある「タスク」からもタスクは確認できます。
タスクはトーク画面からの登録以外に「マイタスク」の画面からタスクを作成することも可能です。
画面右下の「+」をタップし、タスク作成画面を開きます。
タスクの内容・タスクの完了期限・チームまたはグループを選択し、「保存」をタップするとタスクの作成が完了です。
使い方のコツとしては、チャット内で新しい業務依頼がきた際に、すぐにタスクを作成しておくことでタスクの取りこぼしを防げるでしょう。
掲示板の使用方法
LINE WORKSの掲示板機能では、タスク管理だけでなく重要な情報や周知・共有したい情報を投稿します。
掲示板はさまざまな用途で使用できるため、積極的に活用しましょう。
主な用途は以下の通りです。
- 周知させたい情報の連絡ツールとしての使用
- 業務マニュアルとしての使用
- プロジェクトなどのタスク機能の管理用途での使用
掲示板を駆使してタスク管理を効率的に行いましょう。
以下は掲示板の作成方法です。
「掲示板」を開き、画面下の「+」マークをタップします。
掲示板は目的に応じて選ぶ必要があります。
まずはどの用途で使用するかを決めましょう。
「お知らせ」「業務マニュアル」「自由掲示板」の3つの中から用途に合ったものを選びます。
ここでは「業務マニュアル」を選択します。
投稿の作成画面では、掲示板のタイトルとなる件名・本文を入力可能です。
掲示板では文章だけでなく画像・動画も挿入可能なため、マニュアルなどを使う際には画像などを用いて作成しましょう。
件名・本文が入力完了した場合は「投稿」をタップします。
「新規投稿の通知を送信しますか?」の問いに「はい」をタップして投稿完了です。
通知をすることでユーザーに掲示板に更新があったことが通知され、見逃し漏れを防げます。
作成した掲示板は画面下の「掲示板」から確認できます。
掲示板は更新時間と閲覧数が確認できるため、どれだけ見られているかが分かりやすい点がメリットの1つです。
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LINE WORKSでタスク管理するメリット
LINE WORKSでタスク管理するメリットとして、以下が挙げられます。
- LINEの使い方とほぼ同じなため、使い方が分からないという心配がない やりとりをする場合、メールでのやりとりに比べ時間短縮になる プロジェクトごとにグループ分けができる メンバーの既読状況が確認できる カレンダー機能で自分だけでなくチームメンバーのスケジュールも把握できる
LINE WORKSはLINEと使用感が似ていることから、使い方で困るケースが少なく大人数で運用する際にも運用しやすいです。
LINEのメッセージでは、メールのような堅苦しい挨拶が不要なため、すぐに本題に入れます。返信に時間が空いた場合でも直近のやりとりがすぐに確認できる点もメリットの1つと言えるでしょう。
プロジェクトごとにグループ分けができるので、グループに関係のない話題で本来の指示が流れるリスクを防げる点も魅力です。
また、LINE WORKSではLINEの機能の1つである既読機能にオプションがついています。
通常のLINEでは既読数のみ確認できるものの、LINE WORKSの既読機能では「誰が見ているか」まで確認できるため、指示の見落としがあった場合にも気付きやすいでしょう。
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直感的に使えるレイアウト、親しみやすいシンプルなデザインが特徴です。
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LINE WORKSでタスク管理するデメリット
LINE WORKSでタスク管理するデメリットとして、以下が挙げられます。
- タスク管理機能のステータスが分かりづらい
- やり取りしている相手の料金プランが異なる場合、一部機能が使えない恐れがある
- 電話番号の登録が必須なため、プライバシーの面で不安がある
LINE WORKSでタスク管理を行う場合、作業進捗のステータスが「進行中」と「完了」の2つしかありません。
そのため、作業に着手しているかどうかなどの細かい進捗確認がしづらいデメリットがあります。
自身が利用しているLINE WORKSのプランがアドバンストプラン・スタンダードプランであっても、やり取りしている相手がフリープランで利用している場合は、同じ機能が使えないなどの制限が生じるケースがあるため注意が必要です。
また、LINE WORKSに登録する際には電話番号の登録が必須になるので、プライバシーの面で不安がある方は登録を躊躇する場合もあることを念頭に入れておきましょう。
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Jootoはカンバン方式のタスク・プロジェクト管理ツールです。
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タスク管理の効率化を目指すならJootoがおすすめ!
当記事ではLINE WORKSでのタスク管理の方法を紹介してきました。
LINE WORKSの他にも、タスク管理の効率化を図るサービスは数多く存在しています。
ここからは、タスク管理ツール「Jooto」について紹介します。
タスク管理の効率化を目指したいという方は、ぜひJootoの利用も検討してみましょう。
プロジェクト・タスク管理ツール「Jooto」とは?
Jootoはカンバン方式のプロジェクト・タスク管理ツールで、使いやすさを追求したシンプルかつ簡単に使える手軽さが特徴です。
Jootoでは難しい操作方法はなく、ドラック&ドロップを基本とした直感的に使えるレイアウトなため、初めてタスク管理ツールを利用する際にも安心です。
タスク管理ツールで多くある悩みの1つとして一度にたくさんのスケジュールを確認できない点が挙げられます。
Jootoではガントチャートを採用しており、プロジェクトのスケジュールが1枚の紙にまとめられているような仕様になっています。
全体像が捉えやすく、タスク漏れのリスクも防げるためおすすめです。
リマインダー機能や、コメント機能を駆使することで、タスクの進捗状況を明確にし、無理のないスケジュールを組めるでしょう。
Jootoの新サービス「タスクDXプラン」で効率的なタスク管理を実現しよう
Jootoでは、2023年2月から「タスクDXプラン」という大企業向けのサービスを開始しました。
タスクDXプランは、利用金額が人数に応じて変動せず、定額無制限でライセンスが取得可能なサービスです。
近年、コミュニケーションツールとしてメールだけでなくチャットを採用しているという企業が増えつつあります。
しかし、ツールの増加により情報が分散化してしまい、結果としてコミュニケーションコストが上がっているというケースも少なくありません。
例えばデータファイルの保管場所が定まっておらず、お目当てのファイルを探すのに時間がかかった経験をしたという方もいるでしょう。
JootoのタスクDXプランでは、Jootoに情報を一本化することで探す手間やコミュニケーションのコストの削減が期待できます。
タスク管理を効率的かつシンプルに行いたい場合は、ぜひJootoをご検討ください!
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