仕事の“好循環”を生むTipsを得る機会に
2024年3月7日、「Jooto MeetUP」をオフラインでプレ開催いたしました。
「Jooto MeetUP」は、Jootoユーザーさま同士の交流を通じてチームで業務を推進するためのTipsを持ち帰っていただくためのイベントとして、Jootoが新たに展開を予定している施策です。今回のプレ開催では、業界や所属部署もさまざまな10名を超えるJootoユーザーさまにお集まりいただきました。
このイベントは次回から本格始動させ、2024年7月10日(水)に都内で開催予定です。イベント開催情報はこちらをご覧ください。
Jooto事業部長 山田真輔の講演 〜Jooto開発方針の背景と今後の野望を語る〜
最初のプログラムは、自身も前職時代からJooto有料ユーザーであったというJooto事業部長 山田真輔による講演です。Jootoのこれまでと今後の取り組みについて、その背景も交えて話しました。
取り組みの最新情報は、いつもプレスリリース(PR TIMES)で発信しているJooto。2023年〜2024年2月までの動きをプレスリリースで一気に振り返りました。ライセンス上限なしの大企業向け定額プランの提供開始や、法政大学 島宗教授との共同研究、タクシーCMの放映や新機能の開発など、約1年の間に非常に多くのアップデートがありました。
また、Jootoではカレンダーやチャットツール、請求書発行システムなど他ITツールとの自動連携機能の実装にも力を入れており、今回は最新の取り組みを共有させていただきました。Jootoはツール単体ではなく、サービス同士の連携によって効率化が進む世界観を目指しています。
100人が働く企業で1日に計1283ものタスクが生まれている(*)現在は、まさにマルチタスクからカオスタスクの時代を迎えています。この状況を乗り越えるためには、土台となる「仕事の進め方 ≒ 段取り力」が必要ですが、事務職の仕事は一見、どこにタスクの滞留が発生しているかさえ分かりにくいのが常でもあります。
とある自動車工場を訪れ、考え抜かれた現場オペレーションに刺激を受けたと話す山田。Jootoでは、製造業で培われてきたノウハウも取り入れ、「いつまでに何をするのか」「異常はないか?」「進捗は?」「成果は?」といった点をデジタルの力で視覚的に明らかにすることで、タスクの滞留を解消していきます。今後は機能開発だけなく、運用面でも支援を充実させていく予定です。ぜひご期待ください。
(*)調査概要
調査日:2022年11月1日
調査機関:自社調べ
調査対象:PR TIMES社/有効回答数:100名
調査・集計方法:タスク管理ツール「Jooto」内でPR TIMES社が調査日に登録したタスク数
*PR TIMESでは全社員が日常業務でJootoを活用しています。
Jooto社員によるパネルディスカッション 〜オフライン限定の開発秘話も〜
Jootoの「これまでの開発」と「今後の進化」をテーマに、Jooto事業部の山田、平野、稲田(モデレーター)がパネルディスカッションを行いました。当日は少人数規模のオフライン開催だからこその、“ぶっちゃけ話”が展開されました。本記事ではご紹介可能な一部を、レポートしたいと思います。
開発当初は個人利用を得意としていたJootoですが、そこからチームで仕事を前に進めるためのツールとして、さまざまな進化を遂げてきました。さらなるスピード感を求めて、開発体制もオフショア開発から内製化へ。約40万人ほどのユーザーがいる中、約3ヶ月ですべての切り替えが行われました。
機能開発にあたり、平野と山田はそれぞれ別の視点を持って取り組んでいます。
平野は、「やたらと機能を追加しても、画面が複雑になってしまうと逆に使われなくなってしまいます。運用状況も考慮した上で、本当にユーザーさまにとって便利になるのかは常に考えています。機能より運用を変えたほうが効率化に繋がる場合もあるので、その場合は運用の変更を提案することもありますね。ご要望をお伺いすることと併せて、機能とオペレーションのバランスがとれていることも重要です。」と、語りました。
一方の山田は、事業部長として少し長期の目線を持っています。
「業務効率のツールは海外の方が進んでいて、種類も多様です。一歩先を行くツールをヒントに、Jootoに必要な機能を見極め、取り入れていきたいと考えています。バイヤーのような目線ですね。」
今後の進化については、生成AIの活用や部署間で仕事を進めやすくするグループ機能、業種特化の機能、経理やHR分野との連携といった構想を共有しました。
和気あいあいの交流会&懇親会
ここからは、いよいよユーザーさま同士の交流会です。
Jooto社員もテーブルにつき、お互いに自己紹介を行った後、
①Jooto導入後、社内で言われて嬉しかった一言
②Jootoを使っていて「やっておけばよかった・・・」と密かに思っていること
を発表いただきました!
「これがないと仕事になりません!」「なかったらパンクしてました」「時間を有効に使えるようになった」といった社内の方からの声があったとのこと。私たちとしても感無量…!とても嬉しい言葉を聞かせていただきました。
一方、「やっておけばよかった・・・」と密かに思っていることについては、人事異動時のマニュアル作成やメンバー教育などが上がりました。まだまだJootoでご支援できることがあると、今後の開発やサービス提供に向けた素敵なヒントにもなりました。
今回の「Jooto MeetUP」では、製造・メーカー、外食、建設からエンターテインメントと多岐にわたる業界の方にご参加いただきました。業界を超えて同じ悩みを共感しあったり、逆に新たな使い方を知る機会になったりと、ユーザーさま同士の経験と知見を共有いただける場となりました。
最後に、参加されたユーザーさまのコメントを紹介して、本レポートを終えたいと思います。
「たくさんの方々のお話を聞けました。解決したい課題について、他社では『こうしている』ということを聞けたのが有意義でした。当社にとってJootoは、なくてはならないもの。別のプロジェクトでも、今後は使っていきたいです」(外食業界)
「参加する前は、どんな方がいるか分からなかったのですが…来てみると和やかな雰囲気で話しやすかったです。同じツールを使っているので、話題があって、話のきっかけには困らなかったですね。業務タスク管理だけでなく、wikiのようなマニュアルとして使い方をされている話を聞けたので、当社でも活用したいと思いました」(精密機器業界)
「Jooto MeetUP」は次回から本格始動させ、今後は東京以外での開催も予定しています。タスクやプロジェクト管理に関するお悩みの共有や解決の場として、ぜひご活用ください!次回は規模を拡大し、2024年7月10日(水)に都内で開催予定です。イベント開催情報はこちらをご覧ください。
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