コンテンツ制作の作業タスクをJootoで全て管理、
スマホでいつでもどこでも情報をチェック

抱えていた課題

各タスクの進捗を把握するのに工数と手間がかかっていた。

1つの投稿に付随するメモや画像を共有することが困難だった。

ユーザーの情報提供数が増えたためチャットツールでのタスク管理に限界を感じた。

解決したこと

各タスクの進捗状況をひと目で把握できるようになった。

1つのタスクに付随するメモや画像を各作業担当者と簡単に共有できるようになった。

パソコンがない場所でもスマートフォンがあればタスクを確認できる状況を作れた。

大阪府大阪市にある「株式会社tent tent」は、犬のおでかけメディア「おでかけわんこ部」を運営している会社だ。同社では「人にも動物にも自然にも、社会にも、いつも誠実に丁寧に接する」を理念に掲げ、メディア運営はもちろんのこと企業や店舗のSNS運用のサポートも行っている。

今回、お話を伺ったのは同社代表取締役社長の田合恵子(たごう・けいこ)さんと取締役兼企画営業の宮田恵(みやた・めぐみ)さん。2人曰く、同社のメイン事業である「おでかけわんこ部」の運営には複数の作業タスクが存在するという。以前はチャットツールでタスク管理をしていたものの、運用において課題が出てきたためJootoの導入を決めたのだそうだ。Jootoを導入したことで、「おでかけわんこ部」のメディア運営をはじめ同社の業務管理にどのような変化が起きたのか。詳しくお話を聞いた。

愛犬家のためのおでかけメディア「おでかけわんこ部」で情報発信

おでかけわんこ部のイメージ画像

― 御社の事業内容について教えてください。

弊社の事業内容は、主にメディア運営とSNS運営のサポートです。メイン事業は、愛犬とのおでかけ情報を発信するメディア「おでかけわんこ部」の運営です。「おでかけわんこ部」がスタートしたのは2019年。2022年12月現在、Webサイトの月間PV数は80万PV、Instagramのフォロワー数は5.6万人です。

― 「おでかけわんこ部」の特徴とは?

「おでかけわんこ部」の特徴は、編集側が一方的におでかけ情報を発信するのではない、“飼い主参加型”のメディアであることです。Instagramを通じて、全国の飼い主さまから愛犬とカフェや宿へおでかけした時の感想や写真を提供してもらい、コンテンツ化しています。私たちは、全国の飼い主さまが投稿しているおでかけ投稿を収集。同伴ルールやマナーなどの愛犬家向け情報を追加したうえでコンテンツ化をしています。

導入の決め手は普段から利用しているPR TIMESが運営するツールであったこと

― Jooto導入前、御社ではどのような課題を抱えていましたか?

「おでかけわんこ部」のコンテンツ制作には、「Instagramで情報収集」「Instagram投稿写真への許可取り」「許可取りできた情報のWeb入力」「Web記事公開」の4つの作業タスクが存在します。

Jootoを導入する前は、4つの作業タスクを全てチャットツールで管理していました。しかし、チャットツールでは、「今、このタスクはどれくらい進捗しているのか」を視覚的に把握することができませんでした。このため、「収集した飼い主さまの情報が許可取り中なのか、web入力中なのか、公開済みなのかが分からない」と困ることもあり、都度担当者聞いたり、チャットツールを遡ったりして、状況を確認する必要がありました。

― 他に困っていたことはありますか?

1つの投稿に付随するメモや画像の共有が難しかったことです。各投稿にメモや画像を添付しなければならない時、チャットツールでは該当の投稿のやりとりを探すのに苦労しました。

コンテンツ制作の際、Instagramの投稿写真のほかに飼い主さまから写真提供を受けるケースがあります。Jootoの導入前は、Web入力する担当者と画像を共有するには、チャットツールのコメントでやり取りしなければなりませんでした。しかし、コメント欄が流れてしまうことで該当の投稿のやりとりが見つからない、タスクの確認漏れが発生するなどのリスクを抱えていました。

また、ありがたいことにユーザーからの情報提供の数も増えつつあり、チャットツールでタスク管理をするには限界だと感じていました。

― Jootoを採用した決め手は何ですか?

決め手となったのは、「JootoはPR TIMESが運営しているサービスである」という点です。弊社では、普段からプレスリリースの配信や情報を収集するためにPR TIMESを活用しています。以前メディアとしてプレスリリースを配信する際に丁寧なサポートを受けたこともあり、PR TIMESには良い印象を持っていました。このため、PR TIMESが運営しているJootoに対しても安心して利用できるサービスだと確信しました。

機能面でいうと、「管理画面が日本語である」「タスクカードにコメントや画像、PDFの添付ができる」「スマートフォンでタスク管理ができる」なども魅力でした。

導入前に抱えていた課題が解決、作業に対する心理的な負担も軽減

― Jooto導入後、どのような変化が起きましたか?

Jooto導入後は、1つの投稿に対して1つのタスクカードを作成。「情報収集」「許可取り」「Web入力」「記事公開」と進捗ごとにリストに分けて、タスク管理をしています。作業の進捗ごとにリストを分けたことで、各タスクの進捗状況をひと目で視覚的に把握できるようになりました。また、1つのタスクカードにメモの追記や画像を添付することで、各作業の担当者と簡単に共有できるようになりました。

― 従業員の方たちはどのような反応ですか?

タスクカード1つで情報共有できるため、仕事の効率が上がったとの声が多いです。Jootoの導入前はチャットツールを見返し、該当のタスクカードに対するメモや画像を探していましたが、その時間が省略されたのはうれしいです。また、「このタスクカードだけ確認すればいい」と思えるので、心理的な負担も軽くなったとも聞いています。

また、操作性が分かりやすい点も助かっています。「おでかけわんこ部」のスタッフは、6人中4人はWebの仕事に関わったことがない初心者です。Jootoの管理画面やタスク画面は非常に分かりやすく、初心者でもほぼ躓くことなく作業に取り掛かってもらえています。

愛犬と飼い主のおでかけインフラに!さらなるサービス拡大を目指す

田合様と宮田様

― Jootoで気に入っている機能は何ですか?

スマートフォンのアプリがある点です。外出時でもスマートフォンがあれば場所を問わずにタスクを確認できるため、非常に便利だと感じています。パソコンを開けない状況で何かメモを残しておきたい時に、その場でコメントを入れられる点もありがたいです。また、メンションを付けて「これはあなた宛てのメッセージだよ」とわかるようにコメントを残せば、該当の担当者のスマートフォンに通知が来るのも嬉しいポイントです。

― 今後の目標をお聞かせください。

「おでかけわんこ部」では、「愛犬と飼い主のおでかけインフラになる」をビジョンに掲げています。現在はWebサイトやInstagramを中心にメディア展開をしていますが、今後は他媒体でも愛犬とのおでかけ情報が収集できるサービスを展開していきたいです。いずれは、「飼い主さまを繋ぐドッグカフェ」を代表の出身地の滋賀県に作りたいとも考えています。「メディア」の枠を超え、「オンライン」と「オフライン」で愛犬とのおでかけをサポートし、全国の飼い主さまにワクワクを届けるのが目標です。

弊社の名称である「tent tent」には、「情報と人の“点と点”をコツコツとつないでいく」という理念を込めています。私たちがJootoで管理しているプロジェクトの中には、多くの価値ある情報の「点」が存在しています。その「点」を弊社の担当者がコツコツと繋ぎ、プロジェクトを進めることで、私たちに関わる全ての人や動物たちの笑顔の面積を広げ続けていきたいと思います。

社名 株式会社tent tent
従業員数 8名(2023年1月現在)
事業内容 メディア運営、SNS運営サポート
URL https://tent-tent.jp/

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