ライター(担当者別)
ライターはただ文章を書くことだけが仕事ではありません。
記事の目的やユーザーをリサーチすることも必要ですし、
多くの読者に読んでもらうためにはマーケティング戦略を考える必要もあります。
また紙媒体に掲載する記事なのか、Web上にアップする記事なのかでターゲットユーザーは異なるので、
媒体を意識したリサーチも必要になります。
記事を作成するためには一人の作業では限界があります。
個人によって強みが異なりので、プロジェクトリーダーは、全体の動きを把握しながら、
効率のよいチーム運営を行うためにJootoを活用してください。
プロジェクトを作成する
まずはプロジェクトを新規で作成します。
Jootoにログインし、右上の「+新規プロジェクト」をクリックするとボップアップで新しい画面が表示されます。
「プロジェクト名」「プロジェクトの説明(任意)」を入力後、
画面の下部の「プロジェクトの作成」をクリックすればプロジェクトは完成です。
リスト名を変更する
プロジェクトを新規で作成すると「ToDoリスト」「進行中」「完了」というリストが表示されます。
このリスト名を担当ライター名へ変更します。
リスト名を変更するにはリスト名の右端に「…」にカーソルを合わせ、
「リストを編集」からリスト名の変更を行います。
ボード上で表示される色も変更することができます。
タスクをリストに追加する
リスト名を担当者名に変更したら、各リストにタスクを追加してみましょう。
リスト上部にある「+タスクを追加」をクリックしタスク名を入力すればタスクは追加されます。
詳細の編集は作成したタスクをクリックし、設定していきます。
例えば「自社メディアコンテンツ作成」とタスクを作成します。
そして詳細設定として締め切り日や確認すべき事項を追加していき、タスクを充実させていきます。
タスクの進捗状況はカテゴリーで管理する
タスクを作成したら次はカテゴリー名を変更します。
デフォルトのカテゴリー名は「優先度:高」「優先度:低」「確認中」などと表示されています。
それぞれのカテゴリーの右端のカーソルを合わせ、
鉛筆のアイコンをクリックするとカテゴリー名と色を編集することができます。
「ToDo」「進行中」「完了」など進捗を表すカテゴリーを作成し、タスクの進捗によってカテゴリーを変更すれば、
各メンバーの抱えているタスクの進捗状況をボードで確認することができます。
ライターのプロジェクト管理を行うポイント
ここからはライターチームがJootoでプロジェクトを管理していく上での
おすすめポイントを説明していきます。
1. タスクの開始、締め切りを入力しガントチャートで管理する
紙媒体でもWebのコンテンツでもリリースするタイミングは重要です。
そのために、各タスクの締め切りがいつかをライターメンバー全員が把握しておくと生産性は上がります。
各タスクには開始時期(日付と時間)と締め切り時期を設定することができます。
開始時期と締め切り時期を設定すると、ボードだけでなくガントチャート上でも確認することができます。
タスクの数が多くなるとボードだけではタスクの締め切りを把握するのが難しくなります。
ガントチャートをみれば各メンバーの抱えているタスクとその締め切りが確認しやすいので活用するとよいでしょう。
2. チェックリストを利用する
各タスクにチェックリストを設けると、
クライアントとの打ち合わせ時に用意するものやヒアリングする事項の漏れを防ぐことができて便利です。
たとえば、雑誌の連載の打ち合わせ時に締め切り時期やターゲットユーザー、予算などは必ず確認すべき事項です。
クライアントからの指示もありますが、基本的なポイントがずれると後でトラブルになることも。
「慣れてるから大丈夫!」と思うかもしれませんが、
チェックリストで確認することでミスを防ぎ、チーム全体でのコンセンサスを取ることもできます。
3. コメント機能を利用する
タスクごとにコメントを入力することができるのもJootoのおすすめポイントです。
進捗状況の確認、トラブル時の相談などタスクごとで記入できるので、
どの案件についての話なのかが分かりやすいのが利点です。
また、タグ付けできるので誰に対してのコメントなのかも明示できます。
絵文字や添付ファイルをつけることもできるので、プロジェクトに大いに活用してください。
4. 変更を知らせてくれるお知らせ機能
タスクのカテゴリーの変更やコメントの入力があった場合、設定しているメールでお知らせする機能があります。
移動中などJootoが見られない時でもプロジェクト進捗がわかるので大変便利です。
お知らせするタスクの変更項目は自分で設定できます。プロジェクト毎にカスタマイズできるので、
目的に合わせて設定してください。
お知らせ機能の設定はボード右上のプロジェクトメニューから変更することができます。