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目次
プロジェクト憲章(プロジェクトチャーター)とは?
PMBOKを勉強している人であれば、プロジェクト憲章(プロジェクトチャーター)という言葉は知っているでしょう。PMBOKを知らなくても大きなプロジェクトに関わったことのある人なら聞いたことはあるかもしれません。しかし、その内容を詳しく知らない人も多いのではないでしょうか。プロジェクト憲章とはなんでしょうか。PMBOKガイドではプロジェクト憲章を以下のように定義しています。
出典 https://study-pm.com/practice/what_is_project_charter/
プロジェクト憲章はプロジェクトを成功に導くためにゴール・目的を定め、予算やスケジュールの概要などを文書としてまとめたものです。通常はプロジェクトの立ち上げ時に作成されます。上記の通り、プロジェクトのスポンサーか発起人が作成し、プロジェクトマネージャーは、プロジェクト憲章に則って仕事を進めていきます。つまりプロジェクト憲章がないとプロジェクトは始められないということになります。
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プロジェクト憲章の具体的な中身とは
プロジェクト憲章の項目
プロジェクト憲章にはどういう内容が記載されているのでしょうか。プロジェクト憲章に書かれる項目は多くの書籍などで紹介されていますが、簡単に説明すると以下の内容がまとめられています。
- プロジェクトの目的
- プロジェクトのゴール(測定可能な成功基準)
- プロジェクト概要、作業範囲
- 前提条件・制約要件
- ハイレベル要求事項
- 予算(概算から本予算へ)
- リスク
- 要約マイルストーン
- ステークホルダー(利害関係者)をリスト化
- プロジェクトマネージャーの名前
プロジェクトによって記載する項目は増減しますが、一般的に計画や予算、リスクは細かく記載する必要があります。プロジェクト憲章は、プロジェクトが上手くいっていない時に効果を発揮します。プロジェクトのスタートに戻り、方向性がずれてないか、本来の目的は何かを振り返ることができるからです。
記載する分量
分量はプロジェクトによって様々です。A4サイズの紙一枚に収まる場合もあれば、数十ページにわたることもあるでしょう。大事なポイントは、プロジェクト立ち上げ時にわかる内容を記載するということです。真面目な人はすべての項目を洗い出さなければ作成できないという人もいるかもしれませんが、それではいつまでたってもプロジェクトを開始できません。
PMBOKの考え方は、プロジェクトは段階的に詳細が分かっていくものと捉えています。そのため、現状で分かる材料をもとにプロジェクト憲章を作成することが大切です。分量の大小を気にする必要はありません。
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なぜプロジェクト憲章が重要なのか
プロジェクト憲章がないとプロジェクトは始められない、と説明しましたが実際にはプロジェクト憲章がないプロジェクトも多くあります。では、プロジェクト憲章がないとどうなるのでしょうか?もしプロジェクト憲章がないままプロジェクトを進めると、以下のような事態が考えられます。
- プロジェクトが進むについてメンバー間の認識がずれてくる
- 目的や制約が薄れてくる
- スケジュールが曖昧になる
- メンバー全員で作り上げていくという意識が薄れてくる
- リスクが把握できなくなる
小さなプロジェクトなら問題ないかもしれませんが、大規模なプロジェクトだと進むにつれて様々な要因が初期とずれていくことがよくあります。本来の目的や制約事項、要求事項、制約要件が曖昧になってしまいそうになるときに大事になるのがプロジェクト憲章です。このプロジェクトはなぜ始まったのか?目的は何なのか?という基本に立ち返ることができるからです。プロジェクトのメンバーの役割はそれぞれ異なりますが、目的やゴールはメンバー全員にとって平等で共通のものであるはずです。それらを記したプロジェクト憲章は、プロジェクトの正義といえるでしょう。プロジェクト憲章は「プロジェクトを失敗させない」ために重要なのです。
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プロジェクト憲章を具体的に作っていく
実際にプロジェクト憲章を作成していくにはどうすればよいでしょうか。あまり難しく考える必要はありません。先ほど説明した必要な項目を、Excelやパワーポイントに記載していきます。作成したプロジェクト憲章は、必ずメンバーで共有する必要があります。作成したものを紙にプリントアウトしてオフィスに貼り出すのもよいでしょう。
しかし、テレワークやフリーアドレスで仕事する機会も多くなった昨今、クラウド上でファイルを共有した方が、便利かもしれません。プロジェクト管理に特化したツールであるJootoならメンバー間での共有も簡単です。使い方が複雑で、使うのが億劫になると段々とプロジェクト憲章を見なくなってしまうとなってしまっては本末転倒です。プロジェクトの規模や目的に見合う方法でプロジェクト憲章を共有してください。
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